すみまよ日記

日々感じたことや読んだ本の感想など

『忘れながら生きる 群ようこの読書日記』の感想

群ようこさんのエッセイ『忘れながら生きる 群ようこの読書日記』を読んだ感想が、ブクログ通信で紹介されているのを見つけた。

なんか見たことあるレビューだなぁと思って、書いた人の名前を見たら自分のでビックリ!そういえばこんなこと書いていたっけ。

素直にうれしかったので、ブログにも記念に残しておく。

 

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個人的には、紹介されている本の中で読んでみたいと思うものはなかった。そう思ってしまったのは、群さんの読んだ本よりも、日常生活の方に興味を持ってしまったからかもしれない。
たとえば三味線を習うお話では、三味線には民謡・義太夫長唄・清元・新内・常磐津・小唄・端唄の種類があったり、三味線そのものにも太棹・中棹・細棹があるのも知らなかったので、とても興味深かった。
他にも愛猫のお話や、フリーマーケットをしてみたものの二度とやりたくないと思うほどの経験をされたお話などもおもしろかった。

 

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【内容紹介】

 

読んだ時間が楽しければ、それでいい
群ようこはひと月に何冊買う? 毎月の本代は? 着物本からプロレス本まで、膨大な本に囲まれ、猫と暮らす、のほほん読書エッセイ。

少しでも気になる本があると、手元に置いておきたくなってしまい、片っ端から買ってしまう。気がつけば、部屋のなかがとんでもないことに……。江戸のガーデニングから編み物の製図、翻訳小説、ラジオ基礎英語まで、毎月買った数十冊の本と、ネコとのシンプルで豊かな日常生活を綴った、時々しんみり&抱腹絶倒のエッセイ集。