すみまよ日記

日々感じたことや読んだ本の感想など

読書感想文って、こー書けばいいんだ!

昨日、読んだ本の感想をたった1行しか書けなかった。感想って、どうやって書けばいいんだろう。何かヒントがないかと検索していたら、こんなnoteをみつけた。

 

文筆家の「ことばと広告」さんが、ご自身の運営するメンバーシップの会員から「本をいただいたけれど、どうやって感想を書けばいいのか」と相談され、それに回答されている。

 

note.com

 

しれっと「読書感想文の書き方」はじまってますね。そうだな~、これもほぼ経験なくって。過去にも1~2本あるかないか・・・なんとなく「読書感想文」って聞いた瞬間に、魅力半減しません?ああ、本読んだ感想なんだな~って。ワードがよくないのかな?

 

まず、ここ読んでビックリした。え?書いた経験がほとんどないのに書き方をアドバイスするの?それって、車の運転なんてほとんどしないペーパードライバーが、車庫入れが苦手で上手くできないって相談されて答えるようなもんじゃないの?って。ああだから他のnoteは有料なのに、このnoteだけ無料で読めたのかな?なんて勝手に想像してしまった。

 

それに『「読書感想文」って聞いた瞬間に、魅力半減しません?』っていうけど、私はそうは思わない。自分の書いている感想については全くその通りだと思う。でも、はてなブログには魅力的な読書感想を書いている方々がたくさんいる。だから、この意見には同意できない。

 

でも、この後に続く回答は参考になった。

 

そうかも、やっぱねー「感想」が読みたいんじゃないんです。

そこからあなたが考えたことが読みたい。心震えた一文を教えてほしい。で、どんなメッセージを受け取ったのか。今日からどーしようと思ったのか?アクションを聞かせてほしい。

 

なるほど。振り返ってみると、確かに今までの感想は「おもしろかった」「次回作も読んでみたい」で終わっていた。今度書くときは、どんなメッセージを受け取ったとか、読後どうしようと思ったとか、自分の考えをまとめてから書いてみよう。

 

おもしろかった、感動した、また次も読みたい!うれしいですよ。そりゃ、書いたもん褒められるのはうれしいです。

でも、そこをもう一歩踏み込めば。著者と握手できると思う。ようは「熱」ってことかな?静かな読書感想文もいーけど。感じて、心動いたってことは、そこにFever(熱狂)があるはずなんで。それをぜひ、あなたの生の言葉で届けてほしい。整ってなくていいんで。

 

なんでFever?「熱狂」じゃだめなの?などと、どうでもいいことが気になってしまったが、逆にもし読み進めるのに時間がかかったとか、心なんかちっとも動かなかったんだとしたら、なんでそうなったのか踏み込んで考えたらいいのかもしれない。

 

たった1行しか感想書けなくて、もう読んだ本の感想なんか書くのやめようかなーなんて思っていたけど、このnoteを参考にまた書いてみたくなった。